百花繚乱 ー女性津軽三味線奏者だけのコンサートー

 
日本の伝統楽器「津軽三味線」の同じ時代に生きる女流奏者が三度目の集結。代表的な「津軽じょんがら節」をはじめとする民謡はもちろん、それそれのオリジナル楽曲を織り混ぜ賑々しくお届けします。
 
※オンライン配信、アーカイブ配信が決定致しました!
 配信の詳細はこちらをご覧下さい。
※ご来場者特典をご用意しました!(内容は当日会場で発表致します)
 
日時:2023年12月1日(金)18:30開場/19:00開演
会場:紀尾井ホール 小ホール
出演者:はなわちえ、武田佳泉、白藤ひかり、佐藤史織、北村まお、北村みり、駒田早代
 
チケット:5,000円(一般)/ 2,500円(学生)
チケット発売日:2023年9月15日(金)12時〜
プレイガイド:イープラス 
※税込、自由席、当日500円UP。
※学生券をご購入頂いたお客様は当日、学生証などをご持参下さい。
※車椅子でもご鑑賞頂けます、ご来場に関する事やチケット手配は下記、お問合せまでご連絡下さい。
 
主催・お問合せ:ミュニーク TEL03-6262-9666
 

 
 
 

ミュージカル水戸黄門 ーヤング光圀、開眼の旅ー

 

きっかけは手詰まりから

2020年秋、コロナ禍真っ最中、なんとか音楽劇「夜のピクニック」を上演したものの、その年のほとんどの公演はキャンセル、それ以降も東京からやってくる人材を当てにした企画は立て難く、先が全く見えない状況でした。もちろん県内のアーティストたちもほとんど仕事がなく、仕事場どころか人前でやって見せる機会すら失われていました。そうしたアーティストに寄り添えることはできないか、というのがこの企画の始まりです。
 

スタートも手探りから

地元茨城を盛り上げようと頑張っている安達勇人さんと知り合ったこともあって、そんな若者が茨城を盛り上げるための同世代の仲間探しをモチーフにすれば、演劇以外の人材も登場させられる連続した物語が作れるだろうと考え、当たるを幸いに県内アーティストを訪ね始めました。そしてその集まったアーティストが最終的に目指すものは、「やっぱ、舞台化じゃない? しかもミュージカルで!」というフリートークの発言そのままにそれを目指すことになりました。というわけでタイトルも『目指せ“ミュージカル水戸黄門”?』と決まったわけです。今思うと、思い切りが良いというのか、アバウトというのか不思議なスタートでしたが、あの時ならではのアイデアと決断だったのです。
 

ジャンルを超えた素敵なアーティストとの出会い

思わぬ形で始まった企画ですが、出会ったアーティストたちの凄いこと。講談師・マジシャン・ストリートダンサー・津軽三味線・尺八・アイドル・ミュージカル俳優・舞台俳優…、その才能が舞台に結集した時の弾け方もハンパじゃありません。コロナでもなかったらこうした出会いもなかったでしょうが、フィールドが違うとはいえ未来を拓こうと頑張っている若いアーティストたちの姿には、何度も元気づけられました。幸い三度にわたる仲間探しの旅も終わり、奇しくもコロナが一段落した本年2023年の終わりに、その力を結集したオリジナル作品「ミュージカル水戸黄門」を上演するほど成長できました。
 

新しい時代を作る狼煙のろしとして

若き光圀の青春の葛藤が、次の時代を確実に担う茨城の若きアーティストたちの力で、見事に蘇ります。「コロナ禍でもどっこい負けません」と燃えあがった炎が、「コロナ後、俺たちが未来を創るぜ宣言」となる狼煙のような作品となりました。
気合もたくさん、エンタメもたっぷり、そして未来への希望もたくさん入った「目指せ、“ミュージカル水戸黄門?”」の集大成、どうぞ見届けてやってください。
井上 桂(企画・脚本 前・水戸芸術館ACM劇場芸術監督)
 

STORYストーリー

前年最愛の恋人を亡くした十八歳の光圀は、その形見を彼女の故郷に供の者と一緒に届けた帰り道、完成間もない日光東照宮をお忍びで詣でていた。日光街道は東照宮を詣でる旅人で賑わっていたが、なぜか光圀主従そっくりな格好の二人組や、ちりめん問屋の陽気な老人も旅していた‥。出会うわけのない三者三様の旅人たちだったが、街道を牛耳る代官の悪だくみが意外な出会いと事件を引き起こすのだった‥。光圀は果たして事件を乗り越えられるのだろうか?
 

会場/水戸芸術館ACM劇場

 

チケット料金[全席指定・税込]

S席:5,000円  A席:3,000円
U-25:2500円(25歳以下 当日身分証明書提示必要)*数に限りがございます。
プレビュー公演:2,500円(一律料金)
 

タイムテーブル

12月21日(木)18:00 プレビュー公演
12月22日(金)14:00
12月23日(土)13:00/18:00
12月24日(日)13:00
全5回公演
※プレビュー公演にはマスコミ、撮影が入ります。予めご了承ください。
 

一般前売り

2023年10月7日(土)9:30~
 

先行予約[電話・ウェブ予約のみ]

財団運営維持会員:10月3日(火)9:30~
水戸芸術館メンバーズ:10月4日(水)9:30~
 

チケット取扱い

水戸芸術館(休館日を除く 9:30~18:00)
エントランスホール内チケットカウンタ―
チケット予約センター TEL:029-225-3555
ウェブ予約
 

お問合せ

水戸芸術館ACM劇場
TEL:029-227-8123(10時~18時/月曜休館)
〒310-0063 水戸市五軒町1-6-8

 
 

はなわちえ Live 2023
「今年最後に和楽器だけであんな曲やこんな曲弾いてみた」

 
日付:2023年12月30日(土)
会場:西新井カフェクレール
時間:開場17時、開演1st 17時40分〜、2nd 19時
料金:4,000円(税込、入替なし、別途飲食代)

出演:はなわちえ(津軽三味線)、中村仁樹(尺八)、日原暢子(箏)
 
演奏予定曲:
津軽あいや節、津軽じょんから節(青森県民謡)、スカボロー・フェア(イギリス民謡)、コーヒールンバ(J. ペローニ)ほか
 
ご予約:03-3880-6645

はなわちえ 津軽三味線コンサート(茨城県・坂東市)

 
演奏曲目:
・津軽じょんから節(青森県民謡)
・磯節(茨城県民謡)
・こきりこ節(富山県民謡)
・夜桜お七(三木たかし)
・春よ来い(松任谷由実)ほか
 
日付:2024年2月4日(日)
会場:坂東市民音楽ホール
時間:開場14時、開演13時20分
料金:2,500円(全席指定、税込、当日500円UP)

出演:はなわちえ(津軽三味線)、Keiko(ピアノ)、辻本好美(尺八)
 
プレイガイド:
市民音楽ホール、坂東郷土館ミューズ、電子チケットでお買い求めください。
12月1日(金) LINE電子チケット 午前9時~(以降24時間受付)
12月2日(土) 坂東市民音楽ホール 午前9時~
12月2日(土) 坂東郷土館ミューズ 午前10時~
 
主催 坂東市文化振興事業団